Future Funkは若者に流行る?
こんにちは、私です。
5月に入り、コロナの影響と5月病でますます気が滅入る一方で、気温が上がってきて夏っぽい音楽を聴くのが楽しくなってきている今日この頃、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
さて、今回は音楽の話題です。
皆さんはFuture Funkってジャンルご存知でしょうか?
ざっくりと説明すると、昔のポップスやアニソンと現代のクラブ音楽の融合ですね。
まあまずは聴いてくれ。
実はこのジャンル、海外でものすごく流行っているそうです。
このFuture Funkの流行りを皮切りに、シティポップがものすごく外国人にハマッたそうで、リミックスの原曲のほうもものすごく流行っているそうです。
コメント欄を見れば納得も納得。日本の音楽なのに外国語のコメントがたくさんありますよね。
このシティポップというジャンルは、今までの海外の音楽シーンになかった新しいジャンルと捉えられているそうで、外国人からすれば全く新しいジャンルであるようです。
さて、ここから本題です。
今回はシティポップのリミックスに限ってお話します。
先に断っておきますが、20代のクソ持論です。保険かけてすんません。
そもそも、シティポップとクラブ音楽の融合がなにをもたらすのか。
まず1つはグルーヴでしょう。
シティポップは比較的横ノリ、クラブ音楽はパワー系の縦ノリです。
前者は変に刻みを入れたり、跳ねるようなリズムを使いますが、後者は4つ打ち裏打ちを多用する凄くシンプルなリズムのとり方をされます。
つまり、4つ打ちなどのシンプルなリズムが逆にシティポップにうまくハマってグルーヴになる=気持ちいいということです。
次に、楽曲の雰囲気について。
シティポップといえば、爽やか・夏っぽい・オシャレなどのイメージが強いですよね。
もっと言うと、ロマンチックだったりどこか哀愁を感じることも多いです。
これに関しては個人差が非常に大きいと思います。特に私のように、当時の時代を知らない人間からすると、教科書やニュースなどで表面的な時代背景しか感じられないため、どうしても個人単位の想像から思いを馳せてしまいます。
そこに、疾走感を加速させるリズムや現代のサウンドを使いアーバンチックな音楽に仕立て上げるクラブ音楽を融合させると、
縦ノリでめちゃくちゃはしゃいで楽しいのに、なぜか涙が出てくるような感情を抱くわけです。
旧友と昔ばなしをして笑いながら、懐かしみに思わず涙する感覚です。
その感情の渋滞やリズムの気持ちよさから、最高に発散できるし、ひとしきり聞き終わったあとに余韻に浸れるわけです。
いわゆるさとり世代と呼ばれる年代からすると、バブル期の底抜けに明るい雰囲気やロマンチックで夢のある時代にとてつもない憧れを抱いてしまいます。
それを少しでも現代に近づけた形で私達に感じさせてくれる、楽しませてくれるのがこのFuture Funkであると、私は感じています。
今年の夏はこれで決まりです。
みなさんも車中でFuture Funkを聴きながら海沿いを流してみませんか?
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。
HEY