サイダーガールは現代の青春ロックである
こんばんは、私です。
まだ5月ですが、半袖で外に出られるのでもう夏です(暴論)
外出自粛のため積極的に外には出られませんが、あったかい気温の中、青空を見ると夏っぽい曲を聴きたくなりますよね。
そんなわけで、今日は音楽の話です。
オーバードライブ / サイダーガール
今日はサイダーガールについて語ります。
ここ2年3年くらいで急激に人気が出始めましたね。ご存じの方も多いのではないでしょうか?
もともとボカロPや歌い手だった人たちがバンドを結成し、今に至っています。
アルバム名にSODA POP FANCLUBというものがあったり、バンド名からもわかりますが、NUMBER GIRLから大きな影響を受けているようで、もう間違いなく爽やかです。
週刊少年ゾンビ / サイダーガール
もともとギターボーカル、リードギター、ベース、ドラムの4人組でしたが、ある時を境にドラムが脱退。いまはスリーピースのバンドになっています。
ここ最近はポップス色が強く、映画やドラマなどのタイアップにも起用されていますね。
サイダーガールといえば、MVに出てくるサイダーガール(女優さん?)ですよ。
毎年担当の女性が変わっていて、今年で4人目になります。
あくまで個人の感想ですが、めちゃくちゃ美人すぎないところがサイダーガールの音楽に合っていて素晴らしい。
ぼくは初代のるうこちゃんがすきです。
性癖がバレそうですね…。
さて、本題です。
サイダーガールは現代の青春ロックであるのか。
GOING STEADY / BABY BABY
一般的に青春ロック・パンクといえば、GOING STEADYや175Rなど、まっっっすぐに思いを叫ぶイメージが強いと思います。
まだ自由な時代で、いろんなことをやっても許されていたり、SNS等の多様化がされておらず、アナログだからこそできることや、やらなきゃいけないことがはっきりしていた時代だと感じます。
僕自身もゴイステ等の年代ではないので、今思えば小さい頃ドラマで見た学生たちはこういう音楽を聴いて勇気づけられていたんだろうな、と思うばかりです。
しかしながら時代は変わり、流行の傾向や学生たちの恋愛事情や学校での暮らしも昔とではかなり違っているでしょう。
そんな中、サイダーガールは現代の学生、青春にぴったりハマる音楽性を持っていると感じました。
エバーグリーン / サイダーガール
なんというか、、控えめですよね。ものすごく。
どんなに平凡な恋にもハマる、けど想いの大きさは計り知れないし熱さも半端じゃない。
若者の~~離れと言われる時代です。もちろん恋愛離れをも言われていますし、自分に自信が持てない人も多いはずです。
そんな将来や自分への不安を抱えながらも、昔の熱くてまっすぐな気持ちやロマンチックさに憧れてしまう男子学生の妄想のような曲であるといえる。(伝われ)
ちょっと深読みしすぎな気がしますが、ただ控えめであるのは間違いないです。
音も爽やかだし、MVももう甘酸っぱさがたまらんけど、熱い展開になるわけではなく平々凡々とした男女の学生生活の日常ですよね。
NO.2 / サイダーガール
今や大きな夢を見ることは難しくなってしまった我々さとり世代からすると、この日常の幸せこそが青春であり、数年後でも思い出せる大きな想い出になるわけです。
ロマンチックや熱い曲よりも、爽やかで日常の楽しさや幸せを表現しているサイダーガールこそが、現代の青春ロックといえるのではないでしょうか。
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。
HEY